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相続財産とは?

  • 2022.06.06
  • カテゴリ: 不動産相続コラム

相続税の計算の元となる「相続財産」とは、いったいなんでしょう?

「相続財産」とは親が亡くなったときに所有していた最終的な財産の合計です。

「相続財産」にはプラスの財産とマイナスの財産があり、それを合計したものが、相続税を計算するための元(課税標準額)となります。

主なプラスの財産

・不動産(土地、土地の上に存する権利(借地権など)、建物)
・現金、預貯金
・国債証券、社債、株式、手形、小切手などの有価証券
・貸付金、立替金などの債権
・その他、事業用財産(機械器具、商品)や家庭用財産(自動車、貴金属、絵画骨董品)など

主なマイナスの財産

・借入金
・未払金
・敷金、保証金、預り金、買掛金、前受金
・保証債務、連帯債務
・公租公課(所得税、住民税、消費税、固定資産税などの税金)
・葬式費用(マイナスの相続財産ではないが、債務控除の対象)

ポイントは「不動産(自宅)」の評価

現金は1000万円残っていれば、相続財産額はそのまま1000万円として計算しますが、あなたの親が住んでいた自宅は相続財産を計算するときに、いったいいくらで計算すればいいのでしょう?

これがわかれば、自分の親の相続財産のだいたいの総額を出すことができるので、相続税の負担があるのかないのかをある程度、把握することができます。
ポイント
・相続財産には「プラスの財産」と「マイナスの財産」がある
・親の相続財産を計算する時には、不動産(自宅)の評価が大きなポイントとなる。
・親の相続財産の合計がわかれば、相続税の負担があるのかないのかをある程度把握することができる
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