コラム
世田谷区の土地価格は今後上がる?下がる?
- 2026.04.01
- カテゴリ:
不動産相続コラム
世田谷区に親の実家がある方から、よくいただくご相談があります。
「世田谷区の土地って今後上がるんですか?」
「今売るべきか、それとも待った方がいいですか?」
「将来的に下がる可能性はありますか?」
結論から言うと、
・ 短期的には“上昇〜横ばい”
・ 長期的には“エリアごとに二極化”
というのが現実的な見方です。
この記事では、世田谷区の土地価格の今後について、わかりやすく解説します。
まず結論:今はまだ上昇トレンド
現在の世田谷区の土地価格は、
・前年比 +6〜7%前後で上昇
・23区の中でも高水準を維持
という状況です
また、
・2026年も首都圏は地価上昇が継続(住宅地+4.5%)
・世田谷区も前年比107.8%と上昇
つまり、今はまだ“上がっている途中”の市場です。
過去10年でもしっかり上昇している
世田谷区の地価は長期的にも伸びています。
・10年で約25%上昇
・平均坪単価も上昇傾向
さらに、
・コロナでも下がらず
・むしろ住宅需要で上昇
という特徴があります。
「強い住宅地」は基本的に下がりにくいのが世田谷区の特徴です。
今後も上がる要因(プラス材料)
今後も上がると言われる理由は主に3つです。
① 東京集中はまだ続く
・人口・仕事・教育が東京に集中
→ 住宅需要が安定
※都市集中により主要エリアは上昇継続
② 住宅地としてのブランド力
世田谷区は
・住環境が良い
・ファミリー層に人気
・ブランド力がある
※需要が落ちにくい
③ 再開発エリアは強い
特に
・二子玉川
・三軒茶屋
・下北沢
などは今後も上昇余地あり
一方で下がる可能性もある理由
ただし、「ずっと上がる」と考えるのは危険です。
① 東京でも二極化が進む
専門家の見方では「東京でも全部が上がる時代ではない」
つまり、
・人気エリア → 上昇
・弱いエリア → 横ばい〜下落
になります。
② 人口減少の影響(中長期)
日本全体では
・人口減少
・空き家増加
が進みます。
※長期では下落圧力あり
③ 築古住宅は価値が下がる
土地は強いですが、
・建物はほぼ価値ゼロ
・空き家はむしろマイナス
※放置すると資産価値は落ちる
結論:こう判断するのが正解
大樹さん的に実務ベースでいうと
■短期(〜3年)
・ 上昇 or 高止まり
・ 「売り時は今も含まれる」
■中期(3〜10年)
・ 横ばい〜緩やか上昇
・ ただしエリア差が拡大
■長期(10年以上)
・ 二極化
・ 条件悪い土地は下落リスク
世田谷区の土地は「上がるエリアと停滞エリアに分かれる時代」です
世田谷区の土地価格は、
・短期的には上昇傾向
・長期的には二極化
という流れになります。
特に重要なのは、「世田谷区だから安心」ではない
という点です。
今後は
・駅距離
・立地
・土地条件
によって、価格差がさらに広がる時代になります。