コラム
世田谷区で築40年以上の空き家でも売れる理由 「古いから売れない」は世田谷区では当てはまらない
- 2026.01.16
- カテゴリ:
不動産相続コラム
世田谷区で築40年以上の空き家を相続した方から、こんな声をよく聞きます。
「こんなに古い家、売れるんでしょうか?」
「解体しないと無理ですよね?」
確かに一般的な感覚では、築40年以上の空き家は「価値がない」「売れにくい」と思われがちです。
しかし実際の不動産相続の現場では、世田谷区の築40年以上の空き家は、普通に売れています。
しかも、
・解体せず
・リフォームもせず
・古家付きのまま
で売れるケースも珍しくありません。
この記事では、なぜ世田谷区では築40年以上の空き家でも売れるのか を、実務目線で分かりやすく解説します。
世田谷区では「建物」より「土地」を見ている買主が多い
最大の理由はこれです。
世田谷区の不動産市場では、買主の多くが「建物」ではなく「土地」を見ています。
特に、
・第一種低層住居専用地域
・駅徒歩圏
・閑静な住宅街
といった世田谷区のエリアでは、
「どんな家を建てるか」
「どんな暮らしをするか」
が重視され、既存建物の築年数はほとんど評価対象にならない ケースが多いのです。
そのため、
・築40年
・築50年
であっても、「土地として魅力があれば売れる」という市場が成り立っています。
「古家付き土地」という売り方が定着している
世田谷区では、古家付き土地として売却するのが一般的 です。
これは、
・解体は買主が自由にしたい
・建物の配置を活かすか決めたい
・建築計画を自分で立てたい
というニーズが強いからです。
そのため、
・売主が解体しなくてもいい
・築年数が古くても問題にならない
という状況が生まれています。
築40年以上というだけで「売れない」と決めつける必要はありません。
世田谷区は「建て替え需要」が非常に強い
世田谷区は、
・子育て世代
・都心回帰層
・二世帯住宅を検討する層
からの 建て替え需要が非常に強い地域 です。
こうした買主にとって重要なのは、
・土地の広さ
・接道条件
・周辺環境
であり、築40年以上の建物は「いずれ壊す前提」 で考えられています。
そのため、
・古い家が建っていること
・内装が傷んでいること
は、購入判断にほとんど影響しないことも多いのです。
築40年以上でも「条件次第で高く売れる」ことがある
世田谷区の築古空き家で意外と多いのが、想定より高く売れるケース です。
理由としては、
・土地の形が良い
・前面道路が広い
・周辺に同条件の土地が少ない
といった希少性 が挙げられます。
特に世田谷区では、
・分譲地が少ない
・まとまった土地が出にくい
という背景があり、築年数に関係なく土地としての価値が評価されやすい のです。
築40年以上だからこそ「下手に手を入れない方がいい」
築40年以上の空き家で、よくある失敗がこちらです。
「少しリフォームすれば高く売れるのでは?」
しかし実務では、
・中途半端なリフォーム
・趣味性の強い改修
・費用に見合わない工事
は、売却価格にほとんど反映されない ケースがほとんどです。
世田谷区の築古空き家は、
・そのまま
・古家付き
・現況渡し
で売る方が、結果的に
・費用をかけず
・早く
・納得感のある価格
で売れることが多くなります。
世田谷区では「築40年以上=売れない」は完全な誤解
世田谷区で築40年以上の空き家が売れる理由を整理すると、
・ 土地を重視する買主が多い
・ 古家付き土地の市場が確立している
・ 建て替え需要が強い
・ 希少性のある土地が多い
・ 無理なリフォームが不要
という点に集約されます。
世田谷区の空き家は、
・古いからダメ
・築年数だけで判断
する不動産ではありません。
むしろ、
「古いからこそ、余計なことをしない方がいい」ケースが多いのが世田谷区の特徴です。
もし今、
・築40年以上の空き家を相続した
・解体やリフォームで迷っている
・本当に売れるのか不安
という状況であれば、それは 一度“土地目線”で整理すべきタイミング です。