コラム
世田谷区で空き家を5年放置した結果
- 2026.04.21
- カテゴリ:
不動産相続コラム
世田谷区に親の実家がある方から、こんなご相談をよくいただきます。
「とりあえずそのままにしています」
「まだ急いでないので様子を見ています」
「いつか売ろうと思っているのですが…」
実はこの“とりあえず放置”が一番リスクが高いケースです。
この記事では、実際に世田谷区で空き家を5年放置した事例をもとに、起こり得る現実をお伝えします。
【事例】最初は「問題ない」と思っていた
世田谷区祖師ヶ谷大蔵に実家を相続したD様(50代)。
相続当初は、
・すぐ売る必要はない
・思い出もある
・いつでも売れるだろう
と考え、空き家のまま保有していました。
最初の1年は、特に大きな問題はありませんでした。
2〜3年で「目に見える劣化」が始まる
しかし、2〜3年経つと状況が変わります。
・庭が荒れる
・外壁が汚れる
・室内にカビ
さらに、近隣からの目も気になり始めるようになります。
この時点で、「そろそろどうにかしないと…」と考え始めますが、まだ行動には移せない状態でした。
4年目で「お金の負担」が現実化
4年目になると、金銭的な負担がはっきり見えてきます
・固定資産税
・修繕費
・草刈りなどの管理費
さらに、
・設備の故障
・雨漏りの発生
なども出始め、「持っているだけでお金がかかる状態」になります。
5年後に売却しようとした結果
そして5年後、D様は売却を決断しました。
しかし、想定よりかなり安い査定が出ました。
理由は、
・建物の劣化
・印象の悪化
・解体前提
になってしまったためです。
結果として、本来より数百万円〜1,000万円以上低い価格での売却となりました。
一番大きかったのは「時間のロス」
D様が最後におっしゃった言葉
「もっと早く動けばよかったです」
このケースで一番大きかったのは、時間による価値の低下です。
・建物の劣化
・市場タイミング
・税制の期限
すべてが不利に働きました。
空き家は「何もしないこと」が一番のリスクです
世田谷区で空き家を放置すると、
・建物の劣化
・管理負担
・金銭的負担
・売却価格の低下
といった問題が発生します。
■結論
・ 空き家は放置するほど条件が悪くなる
・ 早めに判断した方が有利
■最も重要なポイント
「まだ大丈夫」が一番危険
■実務のリアル
・すぐ動いた人 → 高く売れる
・放置した人 → 条件悪化
“時間=お金”です!