コラム
世田谷区の空き家管理、年間いくらかかる?
- 2026.03.10
- カテゴリ:
不動産相続コラム
世田谷区に親の実家がある方から、最近このようなご相談をいただくことが増えています。
「相続した実家が空き家になってしまった」
「とりあえず残しているが、管理費はどのくらいかかるのでしょうか?」
「空き家を持ち続けると年間いくらぐらいかかるのか知りたい」
空き家は人が住んでいなくても、所有している限りさまざまな費用が発生します。
税金や管理費などを含めると、一般的な戸建ての空き家では
年間20万〜50万円程度かかることが多いと言われています。
さらに都市部では土地の評価額が高いため、費用がそれ以上になるケースもあります。
この記事では、世田谷区で実家が空き家になった場合、年間どのくらいの管理費がかかるのかを具体的に解説します。
固定資産税・都市計画税
空き家を所有していると必ずかかるのが固定資産税と都市計画税です。
空き家でも土地と建物に対して税金が課されるため、人が住んでいなくても支払いは続きます。
一般的な目安としては
固定資産税:年間8万〜15万円程度
都市計画税:年間1万5,000円〜3万円程度
と言われています。
世田谷区のような地価の高いエリアでは、これより高くなるケースも珍しくありません。
火災保険・管理費
空き家でも火災保険には加入しておく必要があります。
理由は、
・火災
・台風被害
・水漏れ
などのリスクがあるためです。
火災保険の目安は
・年間1万〜6万円程度です。
また、遠方に住んでいる場合は「空き家管理サービス」を利用する方もいます。
管理サービスの費用は月5,000円〜10,000円程度(年間約6万〜12万円)が一般的です。
水道・電気などの基本料金
空き家でも最低限の契約を残しておくケースが多くあります。
例えば、
・通電しておく
・水道を止めない
・防犯設備を動かす
などです。
その場合の費用は
・年間2万〜4万円程度
と言われています。
金額自体は大きくありませんが、長年保有すると意外に負担になります。
修繕費・メンテナンス費
空き家の維持で意外と大きいのが、
・修繕費
です。
例えば、
・屋根や外壁の補修
・シロアリ対策
・給排水設備の交換
などが必要になることがあります。
一般的な空き家では、
・年間1万〜50万円程度の修繕費
がかかるケースがあります。
築年数が古い家では、突発的な修繕費が発生することもあります。
空き家管理の年間費用の目安
これらを合計すると、空き家の年間維持費は次のようになります。
例)
項目 年間費用の目安
固定資産税・都市計画税 約10万〜20万円
火災保険 約1万〜6万円
水道・電気 約2万〜4万円
管理サービス 約6万〜12万円
修繕費 約1万〜50万円
合計すると
・年間20万〜50万円程度
が一般的な目安になります。
もちろん物件の状態や立地によっては、これ以上になることもあります。
世田谷区の空き家は、年間数十万円の維持費がかかることがあります
世田谷区で実家が空き家になった場合、主な管理費として
固定資産税・都市計画税
火災保険
水道光熱費
管理費
修繕費
などが発生します。
これらを合計すると、一般的な戸建て空き家では
・年間20万〜50万円程度の維持費
がかかるケースが多いと言われています。
空き家を長く保有すると、この費用が毎年かかり続けることになります。
そのため、
・管理を続ける
・活用する
・売却を検討する
といった将来の方向性を早めに考えることが重要です。
世田谷区の不動産は資産価値が高いエリアも多いため、空き家の状態や維持費を踏まえながら、将来の活用方法を検討していくことが大切です。