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世田谷区の空き家を相続したときの維持費はいくらかかるのか 「とりあえず持っているだけ」で発生するリアルなコスト

  • 2026.01.13
  • カテゴリ: 不動産相続コラム

世田谷区で空き家を相続した方から、必ず出る質問があります。

「空き家って、実際いくらくらいお金がかかるんですか?」
「誰も住んでいないのに、そんなに費用はかからないですよね?」

結論から言うと、
世田谷区の空き家は「住んでいなくても、毎年まとまった維持費」がかかります。

しかもこの維持費は、

・目に見えにくい

・少額が積み重なる

・先送りすると増える

という特徴があり、気づいたときには数百万円単位の負担 になっていることも珍しくありません。

この記事では、世田谷区で空き家を相続した場合にかかる具体的な維持費の内訳と金額感 を、実務目線で解説します。

固定資産税・都市計画税【毎年必ずかかる】

まず避けられないのが、固定資産税と都市計画税 です。

世田谷区は土地評価が高いため、空き家でも税額は軽くありません。

一般的な目安
(戸建・住宅用地の特例が適用されている場合)

・固定資産税:年10万〜30万円前後

・都市計画税:年5万〜15万円前後

合計:年15万〜45万円程度

※立地・土地面積によっては、これ以上かかるケースも多くあります。

さらに注意すべきなのが、管理不全空き家・特定空き家に指定された場合 です。

この場合、

・住宅用地の特例が外れる

・固定資産税が最大6倍

となり、年間100万円超 になることも現実的にあり得ます。

管理費・維持管理コスト【放置すると増える】

空き家は「何もしなくていい」わけではありません。

世田谷区では特に、最低限の管理をしないと近隣トラブルや行政対応につながります。

【主な管理費用の例】

・定期見回り(管理会社):月5,000〜15,000円

・草木・雑草の手入れ: 年1〜3回で3万〜10万円

・簡易清掃・ゴミ撤去:年1〜3万円程度

◆年間合計:10万〜30万円前後

自分で管理すれば費用は抑えられますが、時間的・精神的な負担は決して小さくありません。

修繕費・突発的な出費【読めないコスト】

空き家で一番厄介なのが、突発的に発生する修繕費 です。

・雨漏り

・給排水管の破損

・外壁・屋根の劣化

・シロアリ被害

これらは、「気づいたときには被害が広がっている」
というケースが非常に多くなります。

◆よくある金額感

・軽微な補修:数万円

・雨漏り対応:10万〜50万円

・シロアリ被害:20万〜100万円以上

→ 数年に一度、数十万円単位の出費の可能性も。

火災保険・賠償リスク対策【見落とされがち】

空き家でも、火災保険・賠償リスク対策 は重要です。

・放火

・不審火

・倒壊・落下による近隣被害

世田谷区は住宅密集地が多いため、万が一の事故が高額な賠償問題 に発展する可能性があります。

◆目安

・空き家対応の火災保険:年2万〜5万円前後

加入していない場合、事故が起きると数百万円〜数千万円のリスク を背負うことになります。

「見えないコスト」=時間・精神的負担

数字には出にくいですが、多くの方が後悔するのがこの部分です。

・近隣からの連絡対応

・行政からの通知

・兄弟姉妹との話し合い

・将来どうするかの悩み

世田谷区の空き家は、放置しているだけで「気になり続ける資産」 になります。

このストレスを理由に、「もっと早く整理すればよかった」とおっしゃる方は非常に多いです。
世田谷区の空き家は「年間30万〜100万円超」の維持費がかかる
世田谷区で空き家を相続した場合、維持費の目安は次の通りです。

・税金:15万〜45万円

・管理費:10万〜30万円

・保険・雑費:2万〜5万円

・修繕費:不定期(数十万円単位)

⇒ 最低でも年30万〜50万円前後、 状況次第で 年100万円超 になることも珍しくありません。

そして怖いのは、これが 毎年、何も決めない限り続く という点です。

世田谷区の空き家は、価値があるからこそ放置しやすく、結果的にコストが膨らみやすいという特徴があります。

重要なのは、「今すぐ売るかどうか」ではなく、この維持費を何年払い続けるのかを意識すること です。

もし今、「なんとなく持っている」状態であれば、それは 一度、数字を整理すべきタイミング かもしれません。
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